2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
憶えてはいないけれどもそのときは夢を握って泣いていたはず 秋の朝 生まれおちた日掴んでた夢の行方は追わないままに
短歌のお勉強をしにちょっと新宿まで……という私に 枡野さんのお話が聞けるならついて行きたい と せがんだ娘を無情にも置き去りにして出掛けた 短歌ライブ「戦後と短歌」---辰巳泰子詩集『セイレーン』出版記念企画 第1部「戦後と短歌」 篠弘 氏×岩田正 氏 …
枡野浩一氏が主宰する「かんたん短歌blog」の 主要歌人である篠田算さんの短歌ブログ「bsd」にて ろうそくの火をけすこともかなわないかすかな母の誕生日です(篠田算) という歌に 思いがけず号泣してしまいました。 堪えようともせず泣きました。 ただ か…
ドラえもんのポケットにもお星さまのアップリケをつけてあげよう(根岸りか) 小学二年生です。ドラえもんはどこかにいる絶対に 思ってるかもしれない娘です。
自分だと認めたくない免許証の顔写真で自分を証す 書き換えで偽造願望湧きいづる年齢よりも証明写真 大きさを誇る乳房があるように女のキズも武器だと知った 「あの夏」と呼べば想い出めいてきてどの夏も襟をただしはじめる おめでとう 言っても言ってもたり…
娘のクラスで陰湿なイジメが行われている。 五年後に仕返しされて殺される覚悟があればいじめてもよい/枡野浩一 という歌を読ませたいが為に『ドレミふぁんくしょんドロップ』を 図書室ではなくて学級文庫に寄贈したくなったが この本の余白を読みとるには幼…
せつないよ。ドラえもんならこんなときどんな道具を使うんだろう 『ドラえもん短歌』はとても素敵な本です。 ひとりでも多くの子供に読んでもらいたいと母の心で思わせてくれます。 大人が思うよりずっと荒れてしまった子供たちの心に しみこんでくれると信…
娘たちが通う小学校に 『どらえもん短歌』を寄贈しました。 興味深々の先生たちでした。 嬉しそうな娘たちでした。 いろんな事を想像し 鼻がふくらむ私でした。 週末の「にじ画廊」が待ち遠しい。
誕生日を祝福してもらうため酒の力をお借りしました 誕生日 苦痛のはてに産んだ子が今年は彼と過ごすんだとさ まず私 私のために生きている これでいいんだいいんだこれで 「もし」という言葉をたのみの綱にして知らんぷりしている誕生日 意味なんて持たない…
『ドラえもん短歌』を ありがとう。 真っ青な空の真っ白な入道雲にむかうように タケコプターでふわふわと飛ぶ ドラえもんとのび太の後ろ姿をみていると なぜだか 背中をまるめて小さくなって 空き地の土管に入った気分になりました。 公園や児童遊園とは違…
枡野浩一氏と辰巳泰子氏のトーク「もういちど愛について」 行きたかったな。 「かんたん短歌blog」にトラックバックされている レポートをいくつか読ませて頂いた。 その中で枡野さんが発言したという 「老人や子供にも投稿してもらいたい」という 主旨の内…