春秋

せつないよ。ドラえもんならこんなときどんな道具を使うんだろう


ドラえもん短歌』はとても素敵な本です。
ひとりでも多くの子供に読んでもらいたいと母の心で思わせてくれます。
大人が思うよりずっと荒れてしまった子供たちの心に
しみこんでくれると信じています。
もしかしたら まず「母親」が読むべき一冊なのかもしれません。
"失った"のではなく"忘れているだけ"なはずの大切なものを
もう一度思い出すにはポケットよりも『ドラえもん短歌』だと思うのです。


そして
ドラえもん短歌』は本当に素敵だけど
やっぱり私は「枡野浩一短歌集」が読みたい と 
心の片隅で叫ぶ。