「歌葉」

参加申し込みの枠が限られているなか
私ごときがお邪魔するべき場ではないという場違い感を抱えながら
公開選考会へ。


笹井宏之さん「数えてゆけば会えます」に

加藤氏が「平明な叙情に言葉がおりてくる。この作品に批評の言葉が追いついてゆかない。」と。


宇都宮敦さん「ハロー・グッバイ・ハロー・ハロー」の

真夜中のバドミントンが 月が暗いせいではないね つづかないのは 
に「鳥肌がたった」と穂村氏。


枡野氏の「かんたん短歌blog」の常連であるおふたりが事実上の一騎討ちで新人賞と次席獲得。
(穂村氏選の一次予選通過作品に夏己はづきさんのお名前も。)
私までもが誇りに思ってしまうのは大きな勘違いでしょうか。


胸を打つ歌とそれを評する言葉たち。
心洗われるような時間でした。興奮しました。
黙ってお赤飯を炊きたくなりました。


http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/shinjin2005/
心からおめでとうございます。