カフェ短歌
日替わりのセットメニューがまぎらわす心細さと雨と鼓動と(根岸絹)
恋の置き場所
失恋論短歌で
『失恋論』の著者でいらっしゃる切通理作氏よりコメントをいただく。
http://blog.goo.ne.jp/kirira/d/20060503
花びらが散ってしまった隅っこでほっとしている 嘘じゃないのに(根岸絹)
http://d.hatena.ne.jp/moon-sherbet/20060422
ほっとしているのも本当なら、嘘であってほしいとも思っている。その「間」の時間が伝わってきます。
今日だけはイイ女だと思わなきゃやってられない だから泣かない(根岸絹)
http://d.hatena.ne.jp/moon-sherbet/20060426
ありがちなシチュエーションではありますが、カッコイイ女性が流す心の涙には惹かれます。
上の歌は投稿しなかったのにもかかわらず
拾っていただいたことくわえて
たぶん投稿者ひとりひとりのblogを
丁寧に読んで下さったのだと感激。
昨日 「カフェますの」にて
切通氏の誠実なお人柄に触れる機会にめぐまれて確信する。
ありがとうございました。
- 作者: 切通理作
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2006/03
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失恋論4
まだうまく歩けないのはずっとまえ陸へあがった記憶のせいだ(根岸絹)
失恋論3
今日だけはイイ女だと思わなきゃやってられない だから泣かない(根岸絹)
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曲線のかさなるとこが少しだけあればよかった それだけだった